いま悩んでいるセラピストの皆様へ
メンズエステで働くということは決して楽なことではありませんね・・・
もちろんメリットはありますし、それは周知の事実ではございます。
「でも、その代償は?」
それはやはり、精神的に自分を擦り減らしてしまいがち なところではないでしょうか。
ではどうして疲れてしまうのでしょうか?
決してあなただけの悩みではありません。
悩みを共有し、少しでもお役に立てればと思います!
【気】
まず、よく言われるのは「もらっちゃう」
「気」が関係していると思いますが、目に見えるものではないので信じない方もいるかもしれません。お客様の良くない気を貰うことで、自分の体調に変化をきたす。
こんなこと、長くやってるセラピストさんは経験したことがある方も多いのではないでしょうか?
勝手に推測すると、お客様が眠っていると自分も眠くなるように、お客様の心身の調子が手から伝わっているのかもしれません。
例えば施術後半になると気分が悪いのが治るのは、お客様の調子が良くなる為ではないか?と!
ただ、こういう疲れだけでは病みません。
【接客】
病んでしまう疲れの原因は「接客」ですよね。
特にメンズエステ慣れしたツワモノさんとの攻防戦は本当に疲れるとのこと。
疲れますが、負けたくないし、勝ちたくもありません。
ここで、面倒だからとシャッターを閉めることはいつでもできます。
ただここ一番でそれを楽しみに変換できるセラピストさんは強いですね!
「じゃあ、どうやって楽しめば・・・」
その1 <実験>
こういう人にこんな言葉や施術や態度をしたら、どう反応するかな?
上手い逃げ方の実験台にして意識をそちらに向けていきましょう!
その2 <友達>
恋愛対象としてではなく、あくまで友達としてなら興味深い人種です。
なんでメンズエステに来るの?
いつもどんな施術内容なの?
今までどんなことされたの?
聞きたいことたくさんないですか?
友達になろうとしてみてください(笑)
では困ったお客様の楽しみ方がわかったところで本題です!
メンズエステで心が病んでしまう、その原因・・・それはきっと・・・
「困ったお客様の過剰な要求を自分の意思に反して受け入れてしまうこと」
それによって自尊心が傷つき、自己評価が低くなります。
そして、自分を嫌いになっちゃう。
自分を大事にできなくなっちゃう。
他人も大事にできなくなっちゃう。
自分のことを好きな人は病みません。
自分のことを好きな人は自分を大事にします。
自分のことを大事にする人は、他人のことも大事にします。
自分のことを大事にする人は、お客様のことも大事にします。
大事なことがわかると、何をするべきかわかります。
困ったお客様の過剰な要求に応えることがどういうことなのか?
お客様の求めているところは、実は過剰な要求ではないかもしれませんよ。
いろいろ書きましたが、そんな疲れたセラピストさんを私が助けられるかというと、残念ながらそんなことはありません。
「人は変えられない。」
と私は思います。
他人がアレコレ助けようと試みるのは、周りから見れば思いやりに溢れた行為かもしれませんが、本人にとってみればお節介や取るに足らないことのほうが多いのです。
もっとこうした方がいいのに・・・そう思う気持ちは言ったところで右から左に流れていきます・・・
「でも、人は変われる。」
とも思います。
ドキドキわくわくするようなこと、ハッとすることは、自分自身で見つけなければならないのです。
その欠片を見つけたとき、私はお手伝いができるかもしれません。
もし見つけたら・・・共有していただけたら嬉しいです!
分かち合うことしか得られない楽しみや喜びの共有は、きっと皆さんをハッピーにしてくれるはず!そう信じています♪